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元美容クリニックの採用担当が、現職スタッフの声をもとにリアルな情報をお伝えします。
「美容看護師って実際どんな仕事をするんだろう?」
病棟勤務をしていると、一度はそう思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
SNSを見ていると、
「定時で帰れる」
「お給料が高い」
「キラキラしている」
そんなイメージを持つ方も多いと思います。
今回は、元美容クリニック管理職の立場から、仕事内容やノルマ、福利厚生についてまとめてみました。
転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。
美容看護師の仕事内容

美容クリニックといっても、
・医療脱毛専門クリニック
・美容皮膚科
・美容外科
などによって仕事内容は変わります。
共通して多い業務は、
・採血
・点滴
・施術介助
・レーザー照射
・オペ介助
・カウンセリング補助
・写真撮影
・在庫管理
・清掃
などです。
病棟のような急変対応や夜勤はほとんどなく、一人の患者さんと長期間関わるというより、来院された患者さんに一人ひとりに丁寧に対応していく接客に近い働き方になります。
そのため、
「夜勤のない生活をしたい」
「美容が好き」
「接客が好き」
という方には向いている仕事だと思います。
美容看護師にノルマはある?

一番よく聞かれる質問です。
結論からいうと、クリニックによります。
個人ノルマがないところもあれば、
クリニック全体としての売上目標が設定されているクリニックもあります。
今の時代、「契約を取らないと怒られる」というより、「患者さんに合った施術を提案する」という考え方のクリニックが多い印象です。
一方で、
・アップセルを求められる
・商品販売の目標がある
・売上を重視する
といったクリニックもまだまだ存在します。
入職してから後悔しないためにも、面接の段階で、
「ノルマや目標はありますか?」
と確認しておくのがおすすめです。
こういった質問は、ちゃんとしているクリニックであれば、聞かれても全く嫌な気持ちにはなりません✨
残業は多い?
病棟勤務と比べると、残業は圧倒的に少ないクリニックが多いです。
ほとんどのクリニックが完全予約制のため、
大幅に残業することはあまりありません。
ただし、
・オペが長引く
・患者さん対応が重なる
・閉院後の片付け
などで、30分から1時間ほど残ることはあります。
また、繁忙期や土日は忙しくなる傾向があります。
「毎日定時で帰れる」というより、
「病棟より生活リズムを整えやすい」
というイメージの方が近いかもしれません。
お休みはどのくらい?
多くの美容クリニックはシフト制です。
年間休日は110〜120日前後のところが多く、
・月9〜10日休み
・希望休が取りやすい
・有給を取得しやすい
といった職場も少なくありません。
夜勤がなくなることで、
「友達と予定を合わせやすくなった」
という声もよく聞きます。
一方で、土日祝や大型連休は忙しくなるため、
一般企業のように毎週土日休みという働き方ではないことが多いです。
福利厚生は意外と充実している

美容クリニックの魅力の一つが福利厚生です。
代表的なものとして、
・社会保険完備
・交通費支給
・制服貸与
・インセンティブ制度
・社員割引
・美容施術の社員価格利用
・化粧品の社割
などがあります。
美容が好きな方にとっては、大きなメリットの一つかもしれません。
実際に働いて感じるメリット
病棟から美容へ転職した方からは、
「夜勤がなくなって体が楽になった」
「急変や看取りの対応がなくなり精神が安定した」
「自分自身も美容に詳しくなれた」
という声をよく聞きます。
もちろん、接客が中心になることや
クリニックによっては売上意識が必要になることなど、大変な部分もあります。
だからこそ、
「楽そうだから」だけで選ぶより、
「自分がどんな働き方をしたいか」
を考えながらクリニックを選ぶことが大切です。
まとめ
美容看護師の仕事は、「楽な仕事」というより、「病棟とは求められるスキルが違う仕事」です。
夜勤がなく、生活リズムを整えやすい一方で、接客力やコミュニケーション力が求められる場面もあります。
ちなみに、元採用担当として一つ思うことは、
同じ「美容看護師」でも、クリニックによって
働き方や雰囲気が本当に違うと言うことです。
だからこそ、焦って応募するよりも、まずは求人を見比べたり、情報収集をしてみることをおすすめします。
私が採用に関わっていた頃も、複数のクリニックを比較してから応募している方の方が、入職後のミスマッチが少ない印象でした。
気になる方は、美容クリニックの求人を多く取り扱っている転職サイトなどを覗いてみるだけでも意外と参考になりますよ。
次の記事では、
「美容看護師の給料・ボーナス・年収はどれくらい?」
について書いています。
転職するにあたり一番気になるお給料事情を、美容クリニック元採用担当の目線で解説しています。ぜひ次の記事も読んでみてください。

